オーストラリアでは、ワーキングホリデービザを持っている場合、政府が指定する地域で3ヶ月以上の季節労働をすることで、2年目も滞在できるビザを取得することができます。この理由もあり、ファーム(農場)で働きたい人が増えています!
しかし、場所によっては悪徳なファームが存在するようです。今回の記事では、農場(ファーム)で働く前に知っておきたいことを記事にしてみました。
悪徳ファームの特徴とは?
◉低賃金
農場で働く場合には、時給制もしくは歩合制に大きく分かれます。歩合制のファームだと、時給換算しても低すぎる場合が多くあります。賃金が低すぎると、家賃を支払うのに精一杯になり、精神的にもキツくなる原因に…。賃金については、しっかりと確認した上で働くようにしましょう。
◉お仕事始まるまでの待機期間が長すぎる
コントラクター(仲介人)の方から、「着いたら仕事あるからすぐに働ける!」と言われて実際に現地へ行ってみると、仕事が無いのに家賃だけ支払わないといけない状況になることもあるようです…。待機期間が長すぎるときには、情報収集して違う農場へ移動することを視野に入れてもいいかもしれないですね。
◉Payslip(給料明細書)が貰えない
Payslipは、セカンドビザを申請する際に大切な書類となるので、しっかりとまとめておきましょう。また、この用紙が貰えないと、給料の詳細がわからず賃金と働いた時間が本当に当たっているかわからなくなってしまいます。貰えない場合には、確認してください。
◉給料の未払い
働いた日数分の給料が払われないというケースもあるようです。この話を聞いて、「日本ではありえない…。」と思っちゃいますよね。給料日にワクワクして銀行振り込みを確認するも振込がなく、催促しても1ヶ月後などに先延ばしされることもあるようです。
最後に
ワーキングホリデービザを使って、オーストラリアで1年以上住みたい方にとって季節労働を選ぶ人は多いのではないでしょうか。ファーム情報については、実際に働いている人の声を聞いて確かめることも大切になります。オーストラリアでの色んな人との繋がりを作り、リアルなファーム情報を聞くのもいいと思いますよ。
ファーム選びでは、今回の記事の内容に気をつけて慎重に選んでみてください。